知床観光船沈没事故めぐる訴訟 原告11人が意見陳述へ 札幌

北海道 知床半島沖で観光船が沈没し、26人が死亡・行方不明になった事故をめぐり、乗客の家族などが、運航会社や社長に対して、およそ15億円の損害賠償を求めている裁判が13日、札幌地方裁判所で始まります。合わせて11人の原告が意見陳述を行う見通しで、被告側は、出航の判断に関して過失はなかったとして争う方針です。