知床観光船沈没事故めぐる裁判始まる 11人の原告意見陳述へ

北海道 知床半島沖で観光船が沈没し、26人が死亡・行方不明になった事故をめぐり、乗客の家族などが運航会社や社長に対しておよそ15億円の損害賠償を求めている裁判が札幌地方裁判所で始まりました。あわせて11人の原告が意見陳述を行う見通しで、被告側は出航の判断に関して過失はなかったとして争う方針です。